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『キャリアアップ』を考える

皆さんこんにちは、Cafe店員の山村です。
5月というのに寒い日が続いていましたが、やっと本来の暖かさが戻ってきましたね。
このまま梅雨がこないで夏が来てくれれば嬉しいのですが(北海道生まれの私はいまだに梅雨が嫌いです)そうはいかないですよね。

世の中の転職意識に関する調査を見ると、転職を考える理由・転職をした理由の上位に必ずランクインしているのが「キャリアアップのため」です。
年代・性別や調査対象によって順位は変わってきますが、常連です。

書店の「自己啓発」コーナーに行っても、「キャリアアップ」花盛り。
XX業界で働くためのキャリアアップ術
○○の資格でキャリアアップ
一ヶ月でキャリアアップする方法

・・・などなど。
キャリアコンサルタントなるもの、これらのすべてに目を通さなければならないんじゃないか?と思ってしまいますね。無理ですが。

私達が普段つかっている「キャリアアップ」という言葉ですが、非常に漠然としています。
私が人材関連の業務に就いてXX年ですが、その間にお会いした方々数知れず、皆さんが口にする「キャリアアップ」の意味も非常に多岐に渡ります。

とっても解りやすい例として、IT技術者のキャリアパス
プログラマー → SE → PM → コンサルタント

というのがありますが、これは果たして「キャリア」が「アップ」しているのでしょうか?
「アップ」の定義は難しいですね。
「僕はPMなんかならなくてもいいんです、最先端技術を常に追い求めていたいんです」という人にとってはPMになるのは「アップ」ではないんですよね。
とはいえ、一般的にいうと、この「→」が向いている方向で平均給与はアップしていると思います。
では「キャリアアップ」=「給与アップ」を意味しているのでしょうか?

「日系企業の経理をしています。会社は新入社員の採用をここ数年控えていたので、後輩は少人数、また上がつまっていて、いつまでたっても肩書きもつかず権限も与えられません。キャリアアップできる環境ではありません」
この場合は、「キャリアアップ」=「ポジションアップ」

「秘書として入社しましたが、上司のスケジュール調整や雑用ばかりで、主体的に仕事をすることができません。もっと自分の頭を使う仕事に就きたいので、キャリアアップを考えています」
この場合は「キャリアアップ」=「キャリアチェンジ」

という風に、「キャリアアップ」に含まれる要素は以外と多いのです。

私達がキャリアコンサルティングを行うときは、Candidateの方がイメージしている「キャリアアップ」がどういうものなのか、面談を通して明らかにすることから始めます。
少しずつ、まるで紐を解いていくように、徐々に具体化していきます。
そうすると、「キャリア」に抱いているイメージや「転職」を通じて実現したいこと、がはっきりしてきます。
その次に、具体的な職種や企業の話をしていきます。
紐がこんがらがった状態のまま転職活動を続けるのは、あまり効率的ではありません。

自分自身の漠然とした考えを一人で整理するのはなかなか難しいです。
御自身の紐解きのパートナーとして、コミットメンツのキャリアコンサルタントを利用していただければと思います!!

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2008年05月16日 20:12に投稿されたエントリーのページです。

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