みなさん、こんばんは。
小澤です。
雪が降らないまま、春一番が吹いてしまいましたが
このまま桜の季節になるのでしょうか。
今日は、先日お会いしたAさんのお話をしたいと思います。
Aさんに初めて会ったときの感想は、
「真面目そうな人だな、でもおとなしすぎて大丈夫かな」といったものでした。
その後何度かお会いしましたが、その印象が変わることはなく、
むしろ「この人本当に大丈夫かなぁ」とその度に心配度が増す、という感じでした。
(お人柄には何の問題もなく、元気ない点だけが気になっていただけです。念のため・・・)
とは言え、ご経歴もしっかりした方で、書類選考は問題なくパス。
「でも・・・面接、大丈夫かな・・・。大丈夫じゃないよね・・・。」
気になって仕方がなく、Aさんが萎縮しない程度にやんわりと
「当日は元気良く自信を持って応対した方が印象もいいですよ」とお伝えしました。
そして、1週間後の面接日当日。
面接予定の企業様のビル1Fで待合せ。すでに数人の方がいましたが
Aさんらしい姿は見えず、分かりやすそうな場所で待とうと思い、
のんびり歩いていたところ、その数人の中のひとりが元気よく
近寄ってきて私に挨拶したのです。
「えっ・・・A・・・さ・・ん・・?」
びっくりしました。
なんだか自信満々な笑顔に圧倒されながら、そのまま面接に同席し、
その後さらにびっくり!
隣にいてもうるさいくらいの大きな声で面接が始まったのです。
思わずまじまじとAさんを見てしまいました。
30分ほどの面接が終わった後、「いやーすっきりしました。
思い切って話せたので、結果は何でも悔いはないです。」ときっぱり。
何でも、ご自身でもこのままでは良くないと思っていたところ、
私だけではなく会う人皆から「元気がない」と言われ、
秘密の面接特訓もされたそうです。
とにかく自信を持って大きな声でハキハキと答える。
それだけに注力。
それにより目の前が明るく開けてきたそうです。
確かに当社にお越しただいていたときは、何社も面接に行くものの
ことごとくダメ出しされ、結果は全敗・・・。
ボロボロ状態でした。そんな中、元気でいられるわけはないですよね。
当時は人と会うのも嫌だったそうですが、ご自身を奮い立たせて
当社まで足を運んでくださったようです。
その後は応募した企業すべてから内定をいただくことができ、
現在その中の1社にて新たな道を歩んでいらっしゃいます。
結果的には当社からの紹介ではない企業でのご就業となりましたが
ご挨拶にも来てくださり、とても晴れやかで元気なお姿を見せてくださいました。
精神的にも追い込まれ、何の余裕もなくなっているときには
良い結果は生まれない、ということは皆さんも経験からご存じだと思います。
気持ちを切り替えることはとても大変なことですが、
それができるかそうでないかで大きな違いが出てくるようです。
ご自身だけではそのきっかけをつかめないときには、
なるべく人と会うようにしてみるといいと思います。
何かがきっかけとなり、良い方へ向いていくものです。
周りからのいいエネルギーを吸収して、そして自分自身も周りにいいパワーを
与えられるようになりたいですね。
そんなことを改めて思ったAさんとの出会いでした。