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キャリア全般 アーカイブ

2008年03月19日

やりたいことが見つからない

Candidateの皆さんから良く聴かれる質問があります。

「羽方さんのところに相談に来る人たちは、
やっぱりやりたいことが明確な人が多いんですよね?」

「実は、僕には
『これがやりたい』
っていうものがないんです。
それが悩みで・・・」

「上司からも周りからも、
『自分のビジョンを持て』とか
『10年先の夢を具体的に描きなさい』とか
言われるんですけど、あれもこれも興味あるし
とはいえ一つに絞るのはリスクありそうだし」

難しい質問です。

羽方には、それこそ「これだ!」っていう
答えはないのですが、こんなふうに考えています。

まず、羽方の見るところ
やりたいことが明確になっている人の方が少ないです。

もちろん、中には
「コンサルタントになりたいです」とか
「起業したいです」とか
しっかりとしたお考えをお持ちの方もいらっしゃいます。

とはいえ、そういう方々の中にも
「なぜコンサルタントになりたいのか」
「なぜ起業したいのか」といった動機や理由を
明確にお持ちでない方も、実際のところいらしたりします。

ところで、ある有名な人事コンサルタントの方の本によると、

「いつまでもやりたいことを探し求めたり、
自分探しをしてはいけませんよ」

なんだそうです。

そうです。
「いつまでも」そーいう状態じゃまずいらしいです。
とはいえ、「ある程度(の年令)」までは
自分のやりたいことが定まらなかったり
見つからなかったりしてもいいということにもなります。

少なくとも羽方はそう思います。
ちなみに、その「程度」には個人差があるように思いますが。

で。

羽方は、
「やりたいことが見つかること」ほど幸せなこと、
稀有なことはないんじゃないか、と最近強く思っています。

だから、
「見つからなくてもいいじゃないですか」
とは言いませんけど。

見つからないことを悩むのは止めて、
自然体で過ごしましょうよ。

あ、ちなみに、
「これがやりたい」と思い込むことは、
それはそれでとても幸せなことだと思いますよ。
たとえそれが、単なる思い込みだとしても、です。

今日のブログは限りなく赤点・・・

2008年05月16日

なぜ今日も出社したのですか?

皆さんは、なぜ昨日も今日も、
そして明日も、
たぶんあさっても
今の会社に出社するのですか?

「は? 当たり前でしょ。だってこの会社に
勤めてるんだからさ」

そう言われそうな質問でしたね。

とはいえ。

なぜ、今の会社に勤務し続けるのかということを、
たまには素になって考えてみることを
羽方はお勧めします。

人間は、習慣の生き物だと思います。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日が来ることが、
心地よかったり、安心だったりするものです。

一方で、人間は飽きる生き物でもありますよね。
飽きる、までいかなくても、慣れてしまって新鮮さが無くなる、
いわゆるマンネリ状態を迎える・・・

で、羽方からひとつ提案です。
年に1度でいいです。
ご自身と会社の関係を、あえてゼロベースで見直してみて、
「ひとり契約更改」してみてはいかがでしょうか?

「自分は何がしたい?」
「そのために最適な企業はどこ?」
「ひょっとして独立したほうがいい?」
「転職ってわけじゃないけど、他の企業も見てみようかな?」
「で、最終的に今年はどこの会社を選ぼう?」

みたいに考えを進めてみるんです。

で、いろいろ考えた結果、今のご勤務先が良いとなれば、
「あ、私は、今年も今の会社を『選んだ』んだ」
と、納得がいくじゃないですか?

これでマンネリ脱却。
明日から新鮮な気持ちで出社できません?

毎日、毎日、同じことを繰り返していると、
そもそもそれを続けている理由がわからなくなったり、
今の環境を当たり前だと思ったりしてしまいますよね。

とはいえ、毎日、毎日、
「自分は何がしたいのかな?」なんて考えてたら
疲れちゃうし、逆に何にも前に進まなかったりします。

だから、1年に1度だけでいいので、選択してみませんか?
ご自分の会社を。

あー、でも、うちの愛犬は、飽きる生き物みたいです。
毎日同じご飯をあげているのですが、
たまにぜんぜん食べなくなって、
「なんかもっと目新しくておいしいものよこせ」って目で
羽方に訴えかけます。

ヤツは、人間なのかもしれません。

うちの人

ね?人間に見えません?

と、うちの愛犬を披露してしまうバカ親

2008年07月04日

ワークライフバランス

正直言うと、羽方は「ワークライフバランス」という言葉が
あまり好きではありませんでした。

言葉が、というより
「ワークライフバランスを重視した転職がしたいです」
と言われると、
「そんなこと言わず、ハードワークしましょうよ、若いんだから」
みたいなことを言いたくなってしまいます。

もちろん、言いたくなるだけで、決して言いませんけど。

僕たち社会人の本分は、仕事をすることなわけで、
しかも仕事というのは自己実現の一番の場なわけで。

少なくとも男として生まれてきた以上、仕事が一番でいいじゃなのさ、
それ以外のことは多少犠牲になっても仕方ないさ、
と思っておりました。

でも最近、少しづつその考えが変わってきました。

例を2つ。

某大手企業の関連会社社長をなさっていたAさん(63歳)。
定年を迎えて時間ができて、ハッピーかと思いきや。
会社以外に自分の「場」がないことに気づいたそうです。
そして、Aさんはある会社の顧問に就任。
といっても、毎日仕事があるわけではありません。
あくまでも、「何かあったとき」の相談役なわけです。
とはいえ彼は、毎日出社します。
9時に会社に来て、日経を読み、コーヒーを1杯。
10時になると、
「じゃ、いってきます」
との言葉を残し、どこかにお出かけ。
とはいえ、実はどこに行くでもなく、ただご帰宅。
こんな生活を毎日続けているみたいです。

うーん。

ひるがえってBさん(37歳)。
もともと学生時代を欧州で過ごしていたので、
3年ぐらい日本で働くと、それこそ「ぷらっと」欧州に出かけてしまいます。
しかも、現地に行ってから仕事を決めるらしく。
日本で働いているときも、よほどのことがなければ残業しません。
仕事をしてないわけではないそうです。
とにかく就業時間内に終わらせるように必死で仕事。
趣味はゴルフと食べ歩き。
ゴルフの腕はセミプロ。
おいしい店があると聞けば、平日の昼間に一人でも出かけるそうです。
ゴルフが上手だから、上司たちから
「オレのスイングをチェックしてくれよ」
と頼まれます。
店に詳しいから、上司や同僚から
「おいしいイタリアンの店教えて」
と声がかかります。

うーん。

できれば、Bさんに、なりたい。

バランス。
大事。

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