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面接に勝つ アーカイブ

2007年01月15日

圧迫面接への対応

先日お会いしたCandidateのYさんは、
とても落ち込んでいました。

第1志望と考えていた大手企業の圧迫面接を受け、
見事に撃沈するだけでなく自信も失ってしまっていたようです。

圧迫面接にもいくつかのパターンが考えられます。

1. 論理的な矛盾を執拗なまでに突いてくるパターン

2. あえてネガティブなことを言わせようとするパターン
(「仕事上で一番の失敗はなんですか?」
さらに
「あなたのどんな性格がその失敗を引き起こしたのですか?」etc.)

3. 大人数で威圧した上に、答えを急かすパターン

他にもたくさんあるのかもしれません。

Yさんが受けた圧迫面接は、完全な「3」のパターン。
なんと、適性検査を受けている最中に面接に呼び出され、
室内に入ると怖そうなおじ様方が4名、苦虫を噛み潰したような
ご尊顔で座っていらしたそうです。

入るなり、面倒くさそうな態度で
「じゃ、自己紹介して」と言われ最初のダウン。
さらに、ご本人の回答中に時計を見たり、
互いに意味深な目配せをしていたようで、
そのあたりからは完全にしどろもどろになってノックアウト。
ま、この場合TKOですね。

Yさんは面接中何を考えていたかというと、
「とにかくすぐに回答しよう」
だったそうです。
そのため、質問を受けるなりまずは話し始めるのですが、
ご自身の中で何を言うかが明確になっていないので
結局最後は何を言っているのかわからなくなってしまったようです。


いったい、こうした状況にはどう対応したらいいと思いますか?

はかたの結論は簡単です。
「そんな失礼な会社、こっちから断っちまえ」

・・・

とはいえ、それでは「オトナの対応」になっていないですし、
「そんな」会社だからこそ受かってから辞退してやりたいわけで、
そのためにどう対応すべきか考えてみました。

まず、よほどアタマの回転が良い人か、
口から生まれてきた人でもない限り、
話ながら論旨をまとめていくのは難しいと思ってください。

となると、まずは「質問の意図」を良く咀嚼し
それから「回答」を考え、そして「発言」する必要があります。

大事なのは、「質問の意図」です。
「質問している人の機嫌」ではありません。
そう言われたって相手の「機嫌」や「反応」を
気にしないなどということはなかなかしづらいと思います。
それは良くわかっています。

そのときは、仕方がないのでこんなふうに考えてください。

「この人は『不機嫌な役』を演じてるんだ。
だから気にしても仕方がない」

どう見ても「演技」には思えない場合は・・・

「この人はそもそも『不機嫌な人』なんだ。かわいそうに。」

不謹慎に聞こえるかもしれませんが、
どんな理由でもいいですから相手に対して精神的に
優位に立てるようなことを考えてみてください。

とにかく相手のペースに呑まれることなく、
自分のペースを保ち続けることが大切です。
せっかく、第1志望の会社を受けるのに
そんなことでフイにしたくないですよね。

だったら、試してください。


とはいえ、はかたも前に勤務していた企業で
採用を担当していたとき、
「はかたさんほどの圧迫面接をする人は見たことがない」
と、後になって言われました。


はかたは、「不機嫌な人」ではありませんが。

2007年04月02日

未経験で採用されるということ

こんにちは。
最近すっかりブログの更新をサボってしまってました。

今日から新年度。
新たな気持ちでがんばります。

新年度初のブログなので、とても前向きな話題をひとつ。

30代前半の女性Iさんは、大手人材サービス会社で10年活躍後、
ベンチャー企業の人材ビジネス立ち上げに加わりました。
ただ、経営者の方が人材ビジネスの難しさをなかなかご理解くださらず、
半年はがんばったものの結局ご退職したのです。

最初に入った人材サービス会社さんでは、営業やマーケティングを
担当していたのですが、この先は「人事」の仕事がしたいとのこと。

通常だったら、
「未経験で人事職につくのは・・・ちょっと難しいかもしれません」
とはかたも遠まわしにお伝えするところですが、
彼女には直感的に
「イケる!」
と感じたのです。

言葉で表現するのは難しいですが、
それにはいくつか理由がありました。

まず、彼女はこれまでの経歴の中で、どんな新たなチャレンジも
腰が引けることなく、そしてめげることなくやり通してきたという事実。

そして、アタマの回転が速く、問題解決だけでなく発想も柔軟なこと。

さらに、単にアタマがよいだけでなく、それを自分自身が実行に移せること。

しかもそうした印象を、これまでの経歴だけでなく、ご本人のプレゼンスから
強く感じさせるだけの「何か」を持っている人だったのです。

そんな方ですから、活動を始めて2週間ほどで大手/ベンチャーを含めた
数社から「内定」を得ていました。

当社からも1社ご紹介していました。
もちろん、人事職。
しかも、マネジャー職。

もともとその企業からのご依頼は、
「マネジャー経験5年以上」
「人事経験5年以上」
だったにもかかわらず、はかたは応募に踏み切りました。

「これまでで彼女以上に貴社にフィットする方を僕は知りません」
というコメントをつけて推薦しました。

予想通り、あっという間に内定をいただき、
彼女はその会社に入社を果たしました。

今日は、そんな自慢話をしたかったのではないんです。

採用活動の途中で、その会社の人事責任者からいわれた一言が
忘れられず、それを皆さんにご紹介したかったんです。

彼は、
「彼女に足りないのは、経験だけです」
と言ってくださったのでした。

これ、ひょっとすると最高のほめ言葉かもしれません。
だって、「経験者」を採用したいと言っていたのに、
「経験がなくても彼女ならやれる」
と太鼓判を押してくれてるのですから。

未経験の職種にチャレンジする皆さん、朗報です。
30代になっても未経験で採用されるチャンスはあるんです。

はかたは常々、
「採用活動は、スペックでスクリーニングして
コンピテンシーで決める」
と言い続けてきました。

要は、募集職種に必要な「職務経験」や「資格」の有無で
書類選考はするものの、最後は「人間としての力」を
見極めると言うことです。

とすると、未経験の方がいきなり企業に応募しても
書類選考に通過しませんよね。

でも、安心してください。

どの企業にも、とは言いませんが、
はかた、というかコミットメンツが書類を意地でも通します。
当社のCandidateの皆さんのおかげで、
「コミットメンツからの紹介ならきっと素晴らしい人だ!」
とご評価くださるクライアント企業が増えているのです。

そうすれば、「スペック」で不採用になることはありませんね。
あとは、あなたの「人間としての魅力」で、面接を突破してください。

では、どうしたら「人間としての魅力」を高められるのでしょうか?
・・・はかたも良く考えてみます。

2007年06月18日

面接で自分を理解してもらうには?

どんな人でも、面接になると多少は緊張するものです。
特に、それが20代の皆さまや初めて転職活動する方なら
なおさらなのかもしれません。

緊張してしまうと自分の考えがまとまらなくなり、
言いたいことを面接官にうまく伝えられない、
ということが起こるんですよね。

先日も、はかたのCandidateから相談を受けました。

「どうしたら面接で自分を正しく理解してもらえるのでしょうか」

彼も緊張するタイプ。
自分の発言に対して面接官がネガティブな反応を示すと、
そこから先何も言えなくなってしまうようです。

彼は、面接官にネガティブな反応をされたり、
面接官から反論されても、自分の言いたいことを
きっちり伝えられるようにしたいみたいなのです。

今まであまり考えたことがなかったのですが、
その質問を受けてちょっと考えてみました。

果たして面接とは
「自分を『正しく』理解してもらう場」なのかと・・・

正論を言えば、「その通り」なのかもしれません。

でも、テクニック論というか、
「面接にパスする」
ことに主眼を置いた場合は、必ずしもそれは正しくありません。

その観点で言うと、
面接とは
「自分を『正しく』理解してもらう場」
ではなく、
「『この人を採用したい』と思わせる場」

です。

だから、相手の反論に対して改めて反論し、
自分の考えを伝えきることよりも、
相手がどんな人材を評価するのかを読み取って
相手の意向に沿った答えをするのも大事なことなんです。

議論するために面接に行くわけではないですからね。
採用してもらうために行くのですから。
その点で言えば、面接は営業活動と同じです。

ただし。
これはあくまでテクニックです。

本来の面接の趣旨は、
「企業、そして応募する人の期待するものが
互いに満たされるかどうかを測る場」
であるべきなので、
意に沿わないことを言う必要もありませんし、
自分を理解しないような相手におもねる必要もありません。
その会社(あるいはその面接官)とは合わないのですから。

でも。
どうせなら内定をGETしたいですよね。

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