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2005年11月 アーカイブ

2005年11月05日

転職成功の秘訣 (3)

不定期でお送りする「転職成功の秘訣シリーズ」。

今日はその第3回目です。

ほんとに不定期ですみません。
次回はいつになるのか・・・ 不明です。


まず、これまでのおさらいをしてみたいと思います。
はかたがお伝えした、転職成功の秘訣は・・・

1. 「転職を成功させた皆さまは、ブレがない」

2. 「転職を成功させた皆さまは、今の会社の不満を言わない」

うーん、なんだか役に立つんでしょうか、この秘訣たちは!?

で、懲りずに第3回目です。

3. 「転職を成功させた皆さまは、集中力が高い」


ひょっとすると、今までの秘訣の中で一番重要かもしれません。

大変なんです、転職は。

下調べから始まり、紹介会社(それも複数)からの
さまざまな「ご案内」のお相手をして、自分なりに企業研究をし、
その後は怒涛の面接ラッシュ。

だいたい平均すると皆さん4〜5社は受けていらっしゃいますが、
1社平均面接が4回とすると最大で20回(!)も面接しなきゃいけないんです。

しかも、毎回
「今までの経歴を教えてください」

「当社のどんなところにご興味を持ってくれましたか」

「今までの会社の退職理由を教えてください」

って、おんなじ質問を場合によっては20回も答えなきゃならないんです。

実際テープかなんかで再生しながら、それに合わせて
口パクする人が現れてもはかたはおどろかないっすよ。

ハリウッドのスターたちが新作映画のプロモーションで、
マスコミのインタビューを受けるのにうんざりするのと同じぐらい
過酷かもしれません。

そんな過酷なプロセスを、皆さま現職をお持ちになりながら
こなしていらっしゃる・・・

尊敬。

でも、はかたが今まで担当させていただいて、めでたく
ご満足のいく転職を果たした皆さまは、ほぼ100%この過酷なタスクを
「きわめて短期間で」成し遂げていらっしゃいます。


人生を左右するかもしれない大事な転職。

じっくり考えたいですよね?

できる限りの可能性を追求したいですよね?

仕事の片手間になんかに活動するなんて不謹慎な感じしますよね?


でも、事実は・・・

「短期決戦こそ勝利の秘訣」
なのです。

信じてください。
ほんとですから。

2005年11月11日

年収交渉 (1)

はかたのようなエージェントの仕事として、
Candidateの皆さんに代わって年収交渉を
させていただくことの大事さを、最近とても強く感じています。

Yさんは、現役のITコンサルタント。
年収は800万円です。

コンサルティングという立場で企業の業務プロセス改善を
行う立場から、より主体的に動ける立場、すなわち
事業会社への転職を希望していました。

できれば、「経営企画」というポジションで。

とあるグローバル企業から声がかかり、
まずは業務プロセス改革と情報システムのリプレースを、
そしてゆくゆくは経営企画的なポジションで活躍して欲しい
というオファーを、Yさんは受けたのです。

Yさんの希望ズバリのポジションではなかったものの、
同社のディレクターの方の人柄にすっかり魅了されてしまい
彼としてもぜひ入社したいと考えるようになりました。

そんな時、同社のディレクターからはかたにTELが入りました。

ディレクター:「Yさんのこと、ぜひ採用したいんだけど
彼年収いくらぐらい希望してるのかな?」

はかた:「うーん、現状維持かそれ以上を期待してるようですよ」

D:「そうだよねー」

は:「そうなんです・・・ なんかマズいことでも・・・?」

D: 「うちの給与テーブルだとさー、650万円とかになっちゃうんだよ」

は:「はぁ・・・(そ、それはちょっと下がりすぎだよ・・・おいおい
そんな金額Yさんに言えないよ)」

D: 「でもね、僕は彼を採用したいから、とにかく頑張って700万以上、
ここだけの話だけど750万円までなんとかしようと思ってるんだよ」

は:「そ、そんなにしていただいちゃって大丈夫なんですか!?
(とはいえ、まだ50万円開きがあるんですけど・・・)」

D: 「確かにね、社内じゃ大ブーイングなんだけどさ。
後のことは僕がなんとかするつもりだし。
それよりね、50万下がっても来てくれるかな?」

は:「あ、いやー、そのー、もちろん給料だけじゃないとはいえ、
うーん・・・

『なんとかなりませんか???』」

D: 「Yさんってそんなにお金に固執する人なの?
彼はできる人だと思うけど、ある意味キャリアチェンジでしょ?
コンサル時代の給料から下がったって仕方ないじゃない?
もちろん、彼の気持ちはわかるけどさ(ため息)」

は:「(わかるんならなんとかしてくれよー)
ちょ、ちょっと待ってください。
彼はぜんぜんそんな人じゃないですよ。
お金だけで動く人じゃないですから、彼は。
今回の業務に期待もしてますし、なにより
Dさん(ディレクターさん)と働くのをすごく
楽しみにしてるんですから!!!」

D:「(まんざらでもない感じで)そっかー。
やっぱいい子だねー。
あのね、これはここだけの話だけど、
来年には絶対マネジャーに昇進させるつもりで、
そうしたら給料は現状よりもずっと上げて
あげられると思うんだよ。
だからさー」

は:「(マジ?マジですね!!??)
それって、それだけYさんの評価をしてくださってる
ってことですよね。」

D: 「もちろんだよ」

は:「だったらお金の話じゃなくて、Dさんがそれだけ
Yさんを高く評価しているってことや、この先も
どんどん大きな仕事を任せていきたいって思いを
伝えてもいいですか。
というより、そういう思いをDさんからぜひ
Yさんに伝えて欲しいんですけど。

その後、僕が年俸についてお伝えしますよ。

みんな条件だけで転職するわけじゃないんですから。」

D: 「そうなのかなー。
ま、はかたさんがそう言うのなら僕からYさんに伝えてみるよ」

は:「お願いします!」


で、その後はかたとYさんの間では、それこそギリギリの
会話があったわけですが、それはここでは割愛して
結論だけお伝えすると、

「Yさんはこの会社を選びました」。


読み返してみると、「年収の交渉」にはなってないんですが
(つまり年収を上げてはいませんので・・・)、
もしもこれを双方が面と向かって話し合ったら、
結構もつれたんじゃないかなと想像しています。


はかたは「交渉人」というより

「緩衝材」?

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