「私はこの先どんな仕事をすればいいと思いますか?」
と、たまに聞かれることがあります。
すると僕は、思わず「は?」と聞き返しちゃうんです。
(いやー、なにすればいいって言われてもさ、予言者とか占い師じゃないしさ・・・)
とか
(ほんと?いいの?僕が決めちゃって?じゃ、決めちゃうよ
えー、じゃひとまずコミットメンツに入社して給料なしで働いてください。
そうしたら、あなたには明るい未来が待ってます)
なんてことを、「は?」の後数秒間の沈黙の中で考えてるんです。へへへ。
うそです。そんなこと考えてません!神に誓って。
こういう質問をする人の心情は、実は良くわかるんです。
要は、「自分は次にどんな仕事(会社)を選ぶと『今までの自分の実績を活かせて』、
『今後充実した仕事ができて』、『しかも経済的にも有利』だと思いますか」という
意味だと理解してますから。
とはいえ、僕の人生ではないので「あなたは○○しなさい。そうすればきっとHappyです。」
とは言い切れないですよね。
で、こうした質問を受けたら次のように答えるようにしてます。
「そうですねー、じゃ、○○さんの5年後、10年後を想像してみてください」
「○○さんは、どんな自分になっていたいですか?」
「組織の中で、いわばビジネスプロフェッショナルとして、ひとつづつ階段を登り、
責任あるポジションに就いていたいですか?」
「それとも、何かの領域で専門家となって、その道で独立していたいですか?」
「それとも、自分で起業して会社を経営していたいですか?」
「それとも、一発ドカーンと儲けて、ハワイで悠々とゴルフ三昧してたいですか?」
ま、答えるといいつつ、さらに質問してるだけなんですけど。
で、さらに続けて
「どんな10年後を描くかによって、明日踏み出す一歩、つまり次にどんな企業を
選ぶかがかなり変わってきますよね」とお話しします。
そうすると、皆さん真剣に考えてくれるんです。
で、暫しの沈黙の後、「そうですよねー。なんか自分の未来が見えてきた気がします。
ほんと、鋭いご指摘ですねー。今日はありがとうございましたー。」とか言ってお帰りになります。
(おーい!まだお話終わってないんですけど・・・ これからいろいろとご紹介しよーと
思ったのにー・・・)
(↑ そんなことないです。皆さん引き続き真剣に聞いてくださいます。)
僕は別に「鋭いご指摘」してないんですよね。
僕は、皆さんの中に答えがある、という前提でお話しています。
ただ、それを引き出すためのサポートをしてるだけです。
それが、僕の仕事みたいです。
なかなかやりがいあります。
でも、「あなたは来年の今頃、楽○の幹部として六本木ヒルズでガンガン
働いてます。私には見えます」みたいな予言者になった方が楽しいかも。
となると・・・ 鏡リュウジ先生に弟子入りして星の動きを学ばなきゃ。
このブログ、ひょっとしてかなり逆効果になってないだろうか??
心配になってきた。